2016.06/14 [Tue]
某もこうキューブドラフト概要・解説
お久しぶりです。気付けば5ヶ月ぶりの更新となっていました。
第9回岡山CSが7月17日に開かれるのですが、なんとサブイベントで私のキューブドラフトが採用されました。
参加者の方には是非参加して頂きたいと願っております。
そこで今回は、私がこの頃ハマっている『キューブドラフト』についてお話します。
目次
⑴キューブドラフトとは?魅力について
⑵「もこドラ」の魅力
⑶5色対策
⑷岡山csサブイベントでの詳細
⑸最後に
⑴キューブドラフトとは?魅力について。
・キューブドラフトとは
『6人1グループで 5文明+多色を各45枚(ハイランダー)計270枚のカードを使って、
その中からランダムで15枚の束を作り、これを仮想パックとして扱います。
その仮想パックから1枚を取り、伏せて手元に置き、残りのカードは隣のプレイヤーに渡します。
その後、「回ってきたカードから1枚取って(これをピックといいます)、残りを隣に渡す」を繰り返し、
これを15枚のカードを全員がピックするまで続けます。
この手順を3パックぶん繰り返し、自分がピックした45枚のカードから40枚のデッキを構築し、対戦します。』
「第4回岡山CS開催のお知らせ」より引用
つまりは、1からデッキを作って対戦するということです。
【魅力】
『楽しい』
1からデッキを作る事が「楽しい」ですね。
それも「限られた時間の中で組む」というのが、とてもスリルがあります。
加えて通常環境では使われない昔のカードや、殿堂カードを使えるので、新旧カードの新しいコンボを発見する事が出来ます。
慣れた今でも、ドキドキワクワクを感じられますね。
多人数でワイワイやっております。
『戦略』
270枚のランダムなカードの束から1枚1枚選ぶのに加え、カラーバリエーション早めのアグロから遅めのコントロールまで自由に選べるので、選択枝は無限大です。
ピックでは毎回状況が変わるので、それに対応できるドラフトセンスが求められます。
対戦でのプレイングはかなり難しいです。トーナメントプレイヤーでもミスします。
構築力・プレイング・カードの知識が求められるので、奥が深く、飽きませんね。
⑵「もこドラ」の魅力
関東の方から「某もこうさんのキューブドラフト略して『もこドラ』ですね~」と命名して頂いたのを気に入って使っていますw身内からは恥ずかしいと言われますw
私のキューブドラフトでは「楽しい」「難しい」ドラフトをモットーとし、カードプールやルールを設定しています。
キューブドラフトの隠れた楽しさは、「自由度」と「ある程度の縛り」が上手く共存出来ているところです。
そのバランスがパーティーゲームでありながら、様々な戦略を生みます。
プレミアム殿堂カードを飛ばしあったり、ゆっくり昔のカードで懐かしむカードプールもいいでしょう。
しかし、私のまわりには既にあったので、それならば少し競技的に組んでみようと思い立ちました。
他の方のキュードラと差別化している点は、
①アップデートがしやすい
カードパワーが平均的に高いので、新規カードを採用しやすいです。いつでも新鮮な気持ちで楽しめます。
②超次元のカードが使える
これは身内の004が採用していて面白かったので取り入れました。超次元のカードを普通のクリーチャーと同じように手札からバトルゾーンに召喚する事が出来ます。《魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ》が6マナ払って召喚出来ます。
キュードラでは敬遠されがちな超次元のカードですが、こうして使うと意外とバランスが取れていて面白いですよ。
③環境設定
今は1人アグロ、2人ミッドレンジ、3人コントロールを想定して6人用プールを作っています。
④様々なカラーの活躍
下で考察します。特に5色を敬遠しています。
⑤チャージャーが少ない
下で考察します。
以上5点をウリとしています。
【カードプール】
⑶5色対策
キュードラのデッキ構築における縛りで、私は「色」と「速度」を重視しています。
デッキの速度を気にせず、カードパワーの高いカードを取り続ければ、自然と5色になるというのは、感覚として分かってもらえるでしょう。
タチが悪いのは「どのキュードラでも結構5色が強い」という事です。
5色はアグロには弱いとされています。その通りだと思います。
しかしながら、中速以降の対決においては多くのキュードラの5色はほぼ完成色といってもいいです。
チャージャーで繋ぎ、大型を投げつける動きが定番で強いです。
私はそんな「アグロvs5色コントロール」という構図にキュードラの面白さをあまり感じませんでした。
そこで「自由度と、ある程度の縛りの共存」を目指し、私はキューブドラフト山の制作に取り掛かりました。
私の作戦は5つ。
解決策①色の組み合わせを考える
5cを減らす為には色の役割をハッキリさせないといけません。
全ての色が同じような役割を持っていると、カードパワーで選ばれ、5色が多くなると考えました。
・メインカラー(盤面に多く触れる色。相手への影響力が高い)
白・赤・黒・高コスト多色
・サブカラー(サポート色。デッキを回すカードや痒い所に手が届くカードが多い)
青・緑・低~中コスト多色・無色
・低速
白
・中速
青・黒
・高速
赤・緑
以上に分類することで、デッキのカラーやカードの役割をハッキリと分け、色の組み合わせをより考えられるようにしました。
解決策②チャージャーを絞る
キュードラを経験済みの方がカードプールを見たらすぐ分かると思うのですが、「チャージャー」が非常に少ないです。
一般的なキュードラには「クリムゾンチャージャー」や「リバースチャージャー」が積まれているのですが、
私のキュードラは「緑以外の色のチャージャーを敬遠」しています。
チャージャーがプールに溢れているのはつまり、「マナブーストの手段が確保される」という事です。
更に各色にわたって採用されていれば、どの方向に走ってもピック出来ます。
「たとえ緑のマナブーストを取らずとも綺麗に動く事が出来る」
これが5色デッキが中速以降で強い理由です。
チャージャーを絞る事は「マナブーストをするには緑の特定札を取る必要がある」という縛りを生みます。
ただ、根絶してしまうとコントロールが途端に組みづらくなるので要調整です。
解決策③進化クリーチャーの選択
進化クリーチャーはデッキの指標となり色を縛るので、選択にはかなり拘りました。
進化クリーチャーは「進化範囲」と「魅力的な強さ」が重要です。
解決策②の色の選定を元に、白赤黒は限定色で、青緑多色は色を跨ぐのが好ましいです。
強さの基準は、トントンの場を大きく崩すレベルで設定しています。
よって、白《時の革命ミラダンテ》、黒《革命魔王キラー・ザ・キル》、青《エンペラー・キリコ》、緑《裏革命目ギョギョラス》で決まり、
赤はアグロや中速と使用者が分かれ、色では進化元の確保が怪しいので、他の色に跨ぎ《超竜バジュラ》としました。
解決策④多色カードの範囲
多色カードはほぼ2色で固めました。3色は《龍仙ロマネスク》と《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》だけです。
やはり多色の範囲が広いと余計に色を増やさないといけなくなり、5色に近づきます。
高コスト3色クリーチャーは強力な生き物が多く、ピックで流すなんて事は滅多に無いので敬遠しています。
色を選ぶのはプレイヤー達でなくてはならない。
解決策⑤直接的な5c敬遠
解決策①②③④を試してもまだ5色は雑に勝つ事が出来ました。
そこで私は最後に直接的なテコ入れをしようと、カードを替える事を決めました。
《フェアリー・ミラクル》・・・何故今までこれを替えなかったのかとツッコまれそうな1枚。
《神秘の宝箱》《緑銅の鎧》・・・マナ基盤を楽にするカード系。これにより5色の、「仕方なく手札の強いカードをマナ基盤として置く」デメリットが消えていました。
これらにより、5色は「コントロール混戦で強いアーキタイプ」にまで落ち着きました。
後はアグロやミットレンジの長所を活かしていけば、制作サイドで色のバランスは調整する事が出来るでしょう。
こうして、カードパワーと色を天秤にかけなければいけない某もこうキュードラでは、様々なデッキカラーが活躍しています。
カードパワーに頼りづらいので、パック運の誤差を縮める事も出来、安定して勝率を出せる人も居ます。
競技として十分楽しむ事が出来ますね。
③某もこうキューブドラフトでのルール
週末遊ぶ時も以下のようなルールを採用して遊んでいます。
(キャスのルールは少し古いです。どのような感じかを見て頂ければ。途中テンション上がってうるさいのでご注意をw)
岡山CSでも実況を予定しています。是非キャスにお越し下さい。
【6人用】
岡山CSで採用される予定のルールです。
山は270枚。15枚の束が18つ。
主催者が『ドラフト』と言ったら『ドラフト』と言い束をオープンする。
時計回り・逆時計回り・時計回りで1枚ずつピック。
束からピックしたカードは束に戻せない。
ピックしたデッキ確認はいつでも出来る。ただし隣の人に束を渡す時間は見ることが出来ない。
最後に45枚のカードから5枚を抜き、40枚のデッキで対戦。抜いた5枚は使えないので主催者が回収。
超次元のカードは普通のクリーチャーと同様に扱う。覚醒・解除・龍解など裏面に関する能力は使えない。
例(マナも1マナ発生する。《ボルシャック・スーパーヒーロー》は3000以下火力。《熱血星龍ガイギンガ》は除去効果を持たない。)
・ピック時間
[1周]
①-②35秒 ③-④30秒 ⑤-⑥25秒 ⑦-⑧20秒 ⑨-⑩15秒 ⑪-⑫10秒 ⑬-⑭5秒 ⑮渡すだけ
・インターバル時間(デッキ確認時間)
[1周目]-45秒-[2周目]-60秒-[3週目]-120秒(5枚抜く時間):完成
秒数カウントはアプリで行う『good timer』
・対戦ルール
対戦は総当り戦。1人席固定の回転方式。
14分1本勝負。時間終了時のターンプレイヤーを0ターン目とし、0-1ターンを行い、盾差で決着。
それでも決着がつかない場合はスペシャルゲームを行う。
同率で並んだ場合、勝敗は固定とし、優位な方を優勝者とする。
例(A君B君C君は3-1で並ぶ。A君はB君とC君に勝利しているのでA君の優勝)
それでも3人以上候補者が選ばれた場合、その候補者の中で盾の1番多いプレイヤーの優勝とする。
【岡山CS詳細】
・当日のスケジュール(予定)
予選終了時間(キューブドラフト募集開始)15:20
キューブドラフト開始時間15:50~17:25
約30分おきに6人1組で募集していきます。
最終キューブドラフト受付17:35~19:10
閉館19:30
所要時間は約95~110分です。当日は可能な限り前倒しで進行していくので、アナウンスに従って下さい。
【賞品】
参加費は無料。
優勝者には新弾3パックを贈呈。
2連続優勝者には『DMGP2nd限定スリーブ』など素敵なプレゼントをご用意。
(本戦トーナメント進出者、サブトーナメント出場者は、時間の都合上キューブドラフトに2度参加する事は不可能です。ご了承下さい。)
また岡山CSのHPにより正確な情報を記載しておきます。ここでは予定という事で。
⑤最後に
制作側の話中心になってしまい、未経験者の方には読みづらい記事になってしまいましたね。
私のキューブドラフト専用Twitterアカウントを作っております。
『コチラ』
毎回大会の総評を書いているので、興味のある方は是非フォローをお願いします。
岡山CS当日には、ツイキャスにて実況も予定しています。お楽しみに。
宜しければ本垢の方にもご感想をお願いします。今後の励みになります。
CS遠征した時にもキュードラを持っていっていますので、是非一緒にやりましょう。
キューブドラフトを作っている方は、是非ご一緒させて下さい。
長文失礼しました。日本語おかしいので直しておきます。
また時間あればキューブドラフトについて書きたいと思います。
第9回岡山CSが7月17日に開かれるのですが、なんとサブイベントで私のキューブドラフトが採用されました。
参加者の方には是非参加して頂きたいと願っております。
そこで今回は、私がこの頃ハマっている『キューブドラフト』についてお話します。
目次
⑴キューブドラフトとは?魅力について
⑵「もこドラ」の魅力
⑶5色対策
⑷岡山csサブイベントでの詳細
⑸最後に
⑴キューブドラフトとは?魅力について。
・キューブドラフトとは
『6人1グループで 5文明+多色を各45枚(ハイランダー)計270枚のカードを使って、
その中からランダムで15枚の束を作り、これを仮想パックとして扱います。
その仮想パックから1枚を取り、伏せて手元に置き、残りのカードは隣のプレイヤーに渡します。
その後、「回ってきたカードから1枚取って(これをピックといいます)、残りを隣に渡す」を繰り返し、
これを15枚のカードを全員がピックするまで続けます。
この手順を3パックぶん繰り返し、自分がピックした45枚のカードから40枚のデッキを構築し、対戦します。』
「第4回岡山CS開催のお知らせ」より引用
つまりは、1からデッキを作って対戦するということです。
【魅力】
『楽しい』
1からデッキを作る事が「楽しい」ですね。
それも「限られた時間の中で組む」というのが、とてもスリルがあります。
加えて通常環境では使われない昔のカードや、殿堂カードを使えるので、新旧カードの新しいコンボを発見する事が出来ます。
慣れた今でも、ドキドキワクワクを感じられますね。
多人数でワイワイやっております。
『戦略』
270枚のランダムなカードの束から1枚1枚選ぶのに加え、カラーバリエーション早めのアグロから遅めのコントロールまで自由に選べるので、選択枝は無限大です。
ピックでは毎回状況が変わるので、それに対応できるドラフトセンスが求められます。
対戦でのプレイングはかなり難しいです。トーナメントプレイヤーでもミスします。
構築力・プレイング・カードの知識が求められるので、奥が深く、飽きませんね。
⑵「もこドラ」の魅力
関東の方から「某もこうさんのキューブドラフト略して『もこドラ』ですね~」と命名して頂いたのを気に入って使っていますw身内からは恥ずかしいと言われますw
私のキューブドラフトでは「楽しい」「難しい」ドラフトをモットーとし、カードプールやルールを設定しています。
キューブドラフトの隠れた楽しさは、「自由度」と「ある程度の縛り」が上手く共存出来ているところです。
そのバランスがパーティーゲームでありながら、様々な戦略を生みます。
プレミアム殿堂カードを飛ばしあったり、ゆっくり昔のカードで懐かしむカードプールもいいでしょう。
しかし、私のまわりには既にあったので、それならば少し競技的に組んでみようと思い立ちました。
他の方のキュードラと差別化している点は、
①アップデートがしやすい
カードパワーが平均的に高いので、新規カードを採用しやすいです。いつでも新鮮な気持ちで楽しめます。
②超次元のカードが使える
これは身内の004が採用していて面白かったので取り入れました。超次元のカードを普通のクリーチャーと同じように手札からバトルゾーンに召喚する事が出来ます。《魔狼の悪魔龍 ミナゴロッセオ》が6マナ払って召喚出来ます。
キュードラでは敬遠されがちな超次元のカードですが、こうして使うと意外とバランスが取れていて面白いですよ。
③環境設定
今は1人アグロ、2人ミッドレンジ、3人コントロールを想定して6人用プールを作っています。
④様々なカラーの活躍
下で考察します。特に5色を敬遠しています。
⑤チャージャーが少ない
下で考察します。
以上5点をウリとしています。
【カードプール】
【岡山csサブイベント/キューブドラフト用プール】
— 某もこうキューブドラフト@DM岡山CS (@mokodra) 2016年6月11日
黒https://t.co/oYhh4v12CL
無色https://t.co/SMo5wVuZNa
緑https://t.co/iUFif2WmLq
多色https://t.co/QFKVQ2DQpg
【岡山csサブイベント/キューブドラフト用プール】
— 某もこうキューブドラフト@DM岡山CS (@mokodra) 2016年6月11日
白https://t.co/sASEUGMcvf
青https://t.co/dEHYPfSvHS
赤https://t.co/HznYODB1Ge
⑶5色対策
キュードラのデッキ構築における縛りで、私は「色」と「速度」を重視しています。
デッキの速度を気にせず、カードパワーの高いカードを取り続ければ、自然と5色になるというのは、感覚として分かってもらえるでしょう。
タチが悪いのは「どのキュードラでも結構5色が強い」という事です。
5色はアグロには弱いとされています。その通りだと思います。
しかしながら、中速以降の対決においては多くのキュードラの5色はほぼ完成色といってもいいです。
チャージャーで繋ぎ、大型を投げつける動きが定番で強いです。
私はそんな「アグロvs5色コントロール」という構図にキュードラの面白さをあまり感じませんでした。
そこで「自由度と、ある程度の縛りの共存」を目指し、私はキューブドラフト山の制作に取り掛かりました。
私の作戦は5つ。
解決策①色の組み合わせを考える
5cを減らす為には色の役割をハッキリさせないといけません。
全ての色が同じような役割を持っていると、カードパワーで選ばれ、5色が多くなると考えました。
・メインカラー(盤面に多く触れる色。相手への影響力が高い)
白・赤・黒・高コスト多色
・サブカラー(サポート色。デッキを回すカードや痒い所に手が届くカードが多い)
青・緑・低~中コスト多色・無色
・低速
白
・中速
青・黒
・高速
赤・緑
以上に分類することで、デッキのカラーやカードの役割をハッキリと分け、色の組み合わせをより考えられるようにしました。
解決策②チャージャーを絞る
キュードラを経験済みの方がカードプールを見たらすぐ分かると思うのですが、「チャージャー」が非常に少ないです。
一般的なキュードラには「クリムゾンチャージャー」や「リバースチャージャー」が積まれているのですが、
私のキュードラは「緑以外の色のチャージャーを敬遠」しています。
チャージャーがプールに溢れているのはつまり、「マナブーストの手段が確保される」という事です。
更に各色にわたって採用されていれば、どの方向に走ってもピック出来ます。
「たとえ緑のマナブーストを取らずとも綺麗に動く事が出来る」
これが5色デッキが中速以降で強い理由です。
チャージャーを絞る事は「マナブーストをするには緑の特定札を取る必要がある」という縛りを生みます。
ただ、根絶してしまうとコントロールが途端に組みづらくなるので要調整です。
解決策③進化クリーチャーの選択
進化クリーチャーはデッキの指標となり色を縛るので、選択にはかなり拘りました。
進化クリーチャーは「進化範囲」と「魅力的な強さ」が重要です。
解決策②の色の選定を元に、白赤黒は限定色で、青緑多色は色を跨ぐのが好ましいです。
強さの基準は、トントンの場を大きく崩すレベルで設定しています。
よって、白《時の革命ミラダンテ》、黒《革命魔王キラー・ザ・キル》、青《エンペラー・キリコ》、緑《裏革命目ギョギョラス》で決まり、
赤はアグロや中速と使用者が分かれ、色では進化元の確保が怪しいので、他の色に跨ぎ《超竜バジュラ》としました。
解決策④多色カードの範囲
多色カードはほぼ2色で固めました。3色は《龍仙ロマネスク》と《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》だけです。
やはり多色の範囲が広いと余計に色を増やさないといけなくなり、5色に近づきます。
高コスト3色クリーチャーは強力な生き物が多く、ピックで流すなんて事は滅多に無いので敬遠しています。
色を選ぶのはプレイヤー達でなくてはならない。
解決策⑤直接的な5c敬遠
解決策①②③④を試してもまだ5色は雑に勝つ事が出来ました。
そこで私は最後に直接的なテコ入れをしようと、カードを替える事を決めました。
《フェアリー・ミラクル》・・・何故今までこれを替えなかったのかとツッコまれそうな1枚。
《神秘の宝箱》《緑銅の鎧》・・・マナ基盤を楽にするカード系。これにより5色の、「仕方なく手札の強いカードをマナ基盤として置く」デメリットが消えていました。
これらにより、5色は「コントロール混戦で強いアーキタイプ」にまで落ち着きました。
後はアグロやミットレンジの長所を活かしていけば、制作サイドで色のバランスは調整する事が出来るでしょう。
こうして、カードパワーと色を天秤にかけなければいけない某もこうキュードラでは、様々なデッキカラーが活躍しています。
カードパワーに頼りづらいので、パック運の誤差を縮める事も出来、安定して勝率を出せる人も居ます。
競技として十分楽しむ事が出来ますね。
③某もこうキューブドラフトでのルール
週末遊ぶ時も以下のようなルールを採用して遊んでいます。
(キャスのルールは少し古いです。どのような感じかを見て頂ければ。途中テンション上がってうるさいのでご注意をw)
岡山CSでも実況を予定しています。是非キャスにお越し下さい。
【6人用】
岡山CSで採用される予定のルールです。
山は270枚。15枚の束が18つ。
主催者が『ドラフト』と言ったら『ドラフト』と言い束をオープンする。
時計回り・逆時計回り・時計回りで1枚ずつピック。
束からピックしたカードは束に戻せない。
ピックしたデッキ確認はいつでも出来る。ただし隣の人に束を渡す時間は見ることが出来ない。
最後に45枚のカードから5枚を抜き、40枚のデッキで対戦。抜いた5枚は使えないので主催者が回収。
超次元のカードは普通のクリーチャーと同様に扱う。覚醒・解除・龍解など裏面に関する能力は使えない。
例(マナも1マナ発生する。《ボルシャック・スーパーヒーロー》は3000以下火力。《熱血星龍ガイギンガ》は除去効果を持たない。)
・ピック時間
[1周]
①-②35秒 ③-④30秒 ⑤-⑥25秒 ⑦-⑧20秒 ⑨-⑩15秒 ⑪-⑫10秒 ⑬-⑭5秒 ⑮渡すだけ
・インターバル時間(デッキ確認時間)
[1周目]-45秒-[2周目]-60秒-[3週目]-120秒(5枚抜く時間):完成
秒数カウントはアプリで行う『good timer』
・対戦ルール
対戦は総当り戦。1人席固定の回転方式。
14分1本勝負。時間終了時のターンプレイヤーを0ターン目とし、0-1ターンを行い、盾差で決着。
それでも決着がつかない場合はスペシャルゲームを行う。
同率で並んだ場合、勝敗は固定とし、優位な方を優勝者とする。
例(A君B君C君は3-1で並ぶ。A君はB君とC君に勝利しているのでA君の優勝)
それでも3人以上候補者が選ばれた場合、その候補者の中で盾の1番多いプレイヤーの優勝とする。
【岡山CS詳細】
・当日のスケジュール(予定)
予選終了時間(キューブドラフト募集開始)15:20
キューブドラフト開始時間15:50~17:25
約30分おきに6人1組で募集していきます。
最終キューブドラフト受付17:35~19:10
閉館19:30
所要時間は約95~110分です。当日は可能な限り前倒しで進行していくので、アナウンスに従って下さい。
【賞品】
参加費は無料。
優勝者には新弾3パックを贈呈。
2連続優勝者には『DMGP2nd限定スリーブ』など素敵なプレゼントをご用意。
(本戦トーナメント進出者、サブトーナメント出場者は、時間の都合上キューブドラフトに2度参加する事は不可能です。ご了承下さい。)
また岡山CSのHPにより正確な情報を記載しておきます。ここでは予定という事で。
⑤最後に
制作側の話中心になってしまい、未経験者の方には読みづらい記事になってしまいましたね。
私のキューブドラフト専用Twitterアカウントを作っております。
『コチラ』
毎回大会の総評を書いているので、興味のある方は是非フォローをお願いします。
岡山CS当日には、ツイキャスにて実況も予定しています。お楽しみに。
宜しければ本垢の方にもご感想をお願いします。今後の励みになります。
CS遠征した時にもキュードラを持っていっていますので、是非一緒にやりましょう。
キューブドラフトを作っている方は、是非ご一緒させて下さい。
長文失礼しました。日本語おかしいので直しておきます。
また時間あればキューブドラフトについて書きたいと思います。
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